実家で孫が遊ぶ用として導入されていたので、一緒に何回かプレイ。子どもとやるのにちょうど良いゲームでした。ただ、大人だけで素面でやるにはちょっとしんどいですかね。酒飲んでたら面白そうですけど。
ナンジャモンジャのゲームの流れ
順番に山札をめくり、初めて出てきたキャラクターの場合はめくった人が自由に名前をつけ、名前が付けられているキャラクターの場合は、一斉に名前を宣言し、一番早く正しく宣言できた人が札を入手できる、というルールです。
正しく宣言できたプレイヤーが誰も居なかった場合、場にキャラクターが残され、次に正しく宣言できたプレイヤーの総取りになります。山札が尽きるまで繰り返し、最後に一番入手したカードが多い人が勝ちになります。
感想
キャラクターが無駄に多いので、思ったよりも忘れる
キャラクターが非常に多い上、微妙に似ている関係もあり、思った以上に名前を覚えていられません。たぶん、想定している3倍ぐらいの種類のキャラクターに感じます。
どちらかといえば、面白く凝った名前の方が覚えていられて、特徴の羅列系の名称を付けられると忘れやすくなりますが、大抵のケースでは特徴の羅列になるので、正直覚えていられません。
ただ、名付け親はやはり覚えていられるもので、特に子どもは自分でつけた名前は覚えていられるので、子どもも札が取れて、達成感があるようです。
面白い名前をノリでつけるのはしんどい
面白い名前をつけるにはセンスが要求されるので、面白く遊ぶのは思った以上にハードルが高いところがあります。自分の発想の貧困さを自覚させられます。
時々下品な名前を付けて出てくるたびにゲラゲラ笑いながらプレイする、というのは出来そうな気もするので、大人だけで酒を飲みながら遊ぶとまた違うかもしれないですけどねー。
粘土でつい作ってはいけない形を作ってしまう「バルバロッサ 」みたいな。子どもとやっていると、コンプラを気にしてプレイするので難しいところがあります。
子どもが遊ぶにはいいかな
ゲーム性はあまりないのですが、ルールが明快で遊びやすいので、子どもが遊ぶ分には良いかな、という感じです。大人が遊ぶなら、酒飲みながらって感じでしょうか。
まあ、同じ系統でも、大人が遊ぶのであれば「ディクシット」とかの方がかなり遊びやすいので、大人だけでわざわざこのゲームをプレイすることもないですかね…。持ち運びに優れるのは良いところなのですが。